THE PEAKS ROUND4

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  • #13702 返信

    いとくに

    今回のピークスは3年前に申し込んでおきながら走れなかったことへの再チャレンジとして申し込んだ。
    「ド変態割」なるものがあり、スタート時間は1時間遅れとなるが参加費が¥3000引きとなるらしい。もちろんそちらで申し込む。

    前日まで

    距離195km、獲得標高6200m。
    獲得標高は今シーズン、1日でその半分も登ったことが無いため不安材料のひとつであった。
    実際にそんな練習をすると疲れすぎて1週間近く役立たずになってしまう。
    そのため8月上旬に6時間走行後、230Wが出し続けられるかどうかを確認した。
    (230W出せば、私の体重&機材(36×28T)で12%を登れる)

    体重は軽くしすぎると体力がなくなるため2週間前から64kgをキープ。
    機材は1週間前にチェーンを交換、ホイールをR-SYSとし、コンチGP4000S(25C)にラテックスチューブを使用。
    ラテックスチューブは24時間で1~1.5気圧低下するため、出発直前(前日)に使用予定の1.5気圧増しで空気を入れる。

    台風もイベント前日に通過、晴れることと気温が上がることが確定したため、防寒は最低限(アームウォーマ、ベスト)のみとした。
    2週間ほど前から現地の気温もチェック、松戸より5~7℃低いので極端に暑くもなさそうだ。
    エイドステーションも各峠上にあるのでボトル1本で足りるかも知れない。
    ボトルケージはダウンチューブのみとしたが、念のためシートチューブにケージ不要のファブリックボトルを装着。(ボトルケージ分の軽量化)

    土曜日10:30に出発(輪行)、出発時点では雨が残っていたが、3時間後の奥多摩到着時には完全に晴れていた。
    奥多摩駅から道の駅こすげまで約20km(300mアップ)で足慣らし、調子は悪くない。
    空気圧を上げ過ぎたタイヤが跳ねるが仕方ない、明日になれば適正空気圧まで下がる。

    会場到着して受付。
    「ド変態ですね?」「いやー照れるなあ。」ここは何なんだ?
    温泉(小菅の湯)に入って宿で夕食(&ビール×1)。
    他の参加者と雑魚寝のため「ド変態」だから出発時に寝ていても放っておいてと依頼して就寝。

    続きは後で。

    #13703 返信

    いとくに

    当日編(前半5/9峠まで)

    2時頃から同室の他の参加者が動き出すが無視して寝る。
    起きたのはスタート1時間半前の4時。
    宿で準備してもらったおにぎり2個を食べ、トマトジュースを飲んで朝の軽量化。
    日焼け止めを塗って着替える。
    4:50に宿を出る。5分も掛からず会場到着。
    5時スタートの変態さんを見送り、車検して通過確認チップを貰う。
    アミノバイタルスーパースポーツを飲んでスタートを待つ。

    持ち物は
    ジャージのポケットに
    ・レインベスト、インフレータ
    ・補給食(アミノバイタルスーパースポーツ2、ザバスピットイン3、井村屋スポーツようかん2)
    ・ドリンクパウダー(VAAM、経口補水パウダー、アミノバイタル、メイタン電解質パウダー各1)
    ・ポケットティッシュ、スマホ、絆創膏、マビックタイヤレバー、現金¥2420、アーレンキー、タイヤ補修テープ、通過確認チップ
    自転車に
    ・ボトル2本(CCD&経口補水パウダー)
    ・ライト(前・後、後は常時点灯)、ベル
    ・チューブ2本、タイヤレバー(サドルバッグ)

    スタート前の気温は11℃(ガーミンのデータ)
    日の出時刻は5時1?分であるが山間部のため明るくなったのはスタート直前。
    ド変態は5~60人くらいいたのか?
    5:30に今川峠組と松姫峠組に分かれてスタート。

    最初の下りは寒いが2~3分なのでガマン、登り始めれば温まる。
    1本目は今川峠。3.4kmで280mアップ。
    (以下、距離と高度差はガーミンデータによる。)
    いきなり激坂であるが、まだ元気なので大したことは無い。
    アップ代わりに250W近いパワーを出してみる。
    峠の反対側(帰りに登る)はもっと激坂、ブレーキから指が離せない。
    下りきって丹波村役場のT字路を左折、国道411を柳沢峠までの17.1kmで820mアップの長い登りである。

    最初は傾斜も緩いので2~3人で走っていたが、全くペースが合わない。
    と言うより、この人たちは集団走行が出来ないらしい。
    ここからは完全に単独走行になることを理解、ペース調整に入る。
    ここでピークス完走のためローカルルールを決めた。
    ・使って良いのは220Wまで。
    ・下りは完全に足を止める。疲労回復のため最低限回しても良い。絶対に踏まない。
    ・相手がいても完全無視。マイペースを決め込む。
    ・コーラはゴールするまで飲まない(何でこんなこと決めたんだ?)

    というわけで孤独な180kmが始まった。
    柳沢峠までは傾斜も穏やかで道幅も広く走りやすい。
    概ね200W、75rpmで1時間ほどで快適に登りきる。
    まだ元気なので峠のエイドステーションをスルーして下る。
    峠の気温は9℃、ベストを着て下るが指がかじかんでくる。

    上日川峠への分岐まで下り、番屋茶屋の先を左に入ると1車線の激坂だった。
    9kmで700mアップである。
    インナーローでも280W近いパワーを必要とする区間もある。
    たった9kmで45分も格闘してしまった。
    まだ先が長いのであまり疲れ(=TSS)を貯めたくない。
    さすがに疲れてきたので峠のエイドステーションに立ち寄り、バナナ・オレンジを食べ、ボトルに給水する。

    下りも道が狭く走りにくい。
    ラテックスチューブ使用のため、あまりブレーキを使いたくないのだがそうも言ってられない状況である。

    下りきったところが通過確認ポイント。
    通過チップを貰って、下ってきた道を登り返す。
    これは精神的にきついが、どんな道・傾斜で標高何mまで登れば良いのか分かっているのでペース配分はやり易い。

    上日川峠への帰りの上りでこのイベントの走り方が何となく分かってきた。
    ・とにかく一定パワーとなるようにギヤチェンジ。
     (一定のパワーを出し続ければ一定のペースで標高が稼げる)
    ・激坂は手っ取り早く標高が稼げるボーナスポイント。
    ・不要なパワーは極力使わない。(無駄にスピードを出さない)

    良いリズムで上日川峠、帰りの柳沢峠を登り、全体の半分以上の標高差を獲得。
    しかし、柳沢峠のエイドステーションでミスを犯す。

    当日編 後半に続く

    #13706 返信

    いとくに

    当日編(後半6/9峠から)

    大した休憩もせずに柳沢峠を出発、ほとんど踏まずに今川峠入口まで到着。
    帰りの今川峠入口は今回最悪の激坂。
    ローカルルール上限いっぱいの220Wを出さないと登れない。
    5時間半を走ってきて連続してこのパワーを出すのはかなり堪える。
    それでも短いのでなんとか誤魔化し、スタート地点の道の駅こすげ前を通過して松姫峠へ。

    この松姫峠が今回の鬼門であった。
    峠の標高を勘違いしていた。
    峠までの距離、高度差9km570mのところを400mアップ程度に考えてしまった。
    そのため柳沢峠での補給不足によりハンガーノック気味になり、峠まで標高差200m以上を残して停止、ザバスを注入。
    ここまでのエネルギー消費を考えるとザバス1本程度ではダメなことは分かっていたので、取り敢えず松姫峠まで登り、次のエイドステーションで休憩することにする。

    松姫峠までの上りは苦痛でしか無かった。
    ひたすら標高を見ながらインナーローで最低限走っていられるパワーを絞り出し、辛うじて峠到着。
    通過チップをゲットし、ボトルに残ったドリンクをすべて飲み干して松姫峠を後にする。

    標高差500mを一気に下り、道の駅こすげのエイドステーションへ。
    スポーツドリンクをがぶ飲みし、とん汁におにぎりを投下、おじや状態にしてかき込む(×2杯)。
    バナナ、オレンジ、クッキー、パン等ひととおりそこにあったモノを食べる。
    30分近く休憩し、ある程度力が入るようになったことを確認して出発。
    時間は13:15、残るは風張峠の往復のみ。

    奥多摩湖までを快調に下る。大して踏んでいないが。
    道の駅こすげを出発した後に付いてきた一人が下りでアタック?していったが当然無視。
    奥多摩湖畔を離れて登り始めると5分ほどでその人をパス。
    余計なことをしているから必要なところで疲れてしまっている。
    とにかくここの人たちは突っ込みどころが多く面白い。
    面倒なので付き合いたくは無いが。

    予定の200Wで風張峠を登り、峠のエイドステーションをパスして下る。
    450mほど下り、最後の通過チップを入手して下ってきた風張峠までを登り返す。
    もう何も考える必要は無い。ただ下ってきた標高差を稼ぐだけである。
    最後の風張峠到着、勿体無いのでポケットに残ったすべての補給食を食べ尽くし、バナナとオレンジを貰う。

    最後の22kmは13kmを下り、9kmでたった160mを登るだけ。
    もう楽勝なのだが、ひとつ曲がり角ひとつ間違えて10分弱をロスト。
    結局4時過ぎにゴール。

    ガーミンのデータによると
    距離195km、積算標高5791m
    走行時間10時間27分(休憩含む)
    (実走行時間:9時間41分)
    TSSは驚愕の566(1週間分のTSS)、消費カロリーも5000calと半端ない。

    しかし、帰りの上日川峠で悟りを開いた以降はただ登っただけで、それなりの準備ができていれば「獲得標高6000m」も事前に恐れていたほどのものでは無かった。
    ただ完走するよりも、どんな失敗をしたかが重要である。

    失敗したことで次回参加の目的が出来たが、参加するかと言われると微妙である。
    今後ピークス5,6と続いていくと思われるが、日の出から日の入りまでの時間(この時期なら13時間)で登坂可能な標高差は7500~8000m程度と予想される。(私の現時点の状態で)
    今回の参加で獲得標高の目安が出来てしまったため、距離でも標高差でも完走を目標とするイベントでは満足出来なくなってしまったようである。

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